海兵隊移転反対連絡会現地監視本部は実弾砲撃訓練中、全日程にわたって砲撃音のカウントを行っています。

その結果を逐次お知らせしていきます。

開始時刻 午  前
08:30〜12:00
午  後
12:00〜16:30
夜  間
19:00〜21:30
終了時刻 合  計 累 計
7月28日 8:56 22発 31発 13発 20:03 66発 66発
7月29日 8:36 13発 30発 0発 13:43 43発 109発
7月30日 9:52 67発 28発 0発 14:49 95発 204発
7月31日 8:41 70発 44発 22発 21:30 136発 340発
8月 1日 8:42 59発 0発 0発 11:13 59発 399発
8月 2日 9:47 19発 57発 0発 16:05 76発 475発
8月 3日 9:19 20発 9発 2発 20:10 31発 506発
8月 4日 8:44 22発 14発 37発 21:13 73発 579発
8月 5日    9:08 22発 1発 5発  19:14 28発 607発
合 計 314発 214発 79発 607発

04年矢臼別演習場での米海兵隊実弾砲撃訓練は、8月5日19時15分をもって終了した、という通知が私たち現地監視本部にも入りました。

このあと、「ボランティア」「文化交流」「視察・観光」等体の良い名で、住民に対する「浸透作戦」(昔流に言うと「宣撫工作」)が海兵隊員によって展開されます。

また、9日〜11日には、地雷原処理ロケット・地雷原爆破装置などの爆破訓練

10日〜15日には、155ミリ榴弾砲(自走式)の実弾射撃訓練

を自衛隊が行います。

通知によると、この間に自衛隊の使う爆薬等は1・8トン、榴弾砲は3500発が予定されています。

「自衛隊に比べると海兵隊は静かだ」という「実績」をつくろうとしているのか、

つい、そのようなことを考えてしまうくらいのすさまじい量です。

米海兵隊は、15日の終戦記念日に矢臼別からの撤収を完了する予定です。

暑さとアブ・蚊とのたたかいの中での射撃弾数カウントでしたが、最後まで厳密なカウントができたと思っています。

15日まで気を抜かず、さらにしっかりと監視・抗議の行動を組んでいきます。

<海兵隊移転反対連絡会・現地監視本部より>